美的ココ編集部です。

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ショーツの隙間から覗くこげ茶っぽい『黒ずみ』

これって男性では滅多にない悩みなんです……知っていましたか?

この黒ずみを作っている大きな原因はショーツのゴム部分による摩擦。

男性のパンツはゆったりとしたものが多いので、摩擦が起こりにくくなっているんです。

まさに、女性ならではの悩みですよね。


例えば、お付き合いしている男性と大切な時間を過ごす時、黒ずみをそのままにしておくと男性はビックリするかもしれませんね。

あまり黒ずみに縁のない男性には『汚い』と思われてしまうかもしれません。



『もしかして、ちゃんと洗えてないのかも。』

ですが、汚れかもしれないと考えて入浴時に黒ずみ部分をゴシゴシ洗っていると、さらに広い範囲で濃く悪化してしまいます。

実は黒ずみを悪化させている行為はこれだけではありません。

✔お風呂やシャワーの温度が40度以上
✔デリケートゾーンの処理はカミソリ・ハサミ・毛抜き
✔入浴後に保湿ケアしない
✔ピタッとしたショーツやズボンが好き
✔生理用品は安さ重視で買う



この行為全て黒ずみの原因に繋がっています。

いくつも当てはまる人はすぐにケアをしておきたいですね。

今回は、肌が黒ずんでしまうより詳しい原因とその解消方法についてご紹介していきたいと思います♪

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Vライン・Iライン・Oラインが黒ずむ原因とは?

範囲が広く色の濃い黒ずみ……昔はこんなに汚くなかったはず。

年齢を重ねるごとに黒くなっている気がして嫌になりますよね。

デリケートゾーンが時間をかけて黒ずんでいくのには3つの要因があります。

原因1:メラニンの色素沈着

『メラニン』と聞くと、紫外線や日焼けを想像する人が多いのではないでしょうか?

メラニンと紫外線の関係はとても有名なお話。

皮膚は紫外線から細胞を守るために、メラニンが肌をコーティングしてくれます。

これが、一時的に肌を茶色くさせる日焼けになるんです。

これは紫外線だけに限られたことではなく、メラニンは肌に与えられる刺激全てに反応します。

そのため、衣擦れや肌を掻くなどの『摩擦』によって、刺激されていると判断したメラニンが肌を包み、黒ずんだ色を定着させてしまうんですよ。

原因2:ターンオーバーの衰え

通常、メラニンによって黒ずんでしまった肌は、古い肌細胞が剥がれ落ちて新しい肌細胞に生まれ変わる『ターンオーバー』によって元の白い肌へ戻ります。

しかしターンオーバーは加齢と共に衰え、正常に行われる力を失っていきます。

20代では28日周期前後で行われていたターンオーバーのサイクル。

30~40代になると40日周期前後になるともいわれています。

しかも、顔や胴体に比べて手や足は『曲げる運動』で圧迫され血行が悪くなりやすいため、サイクルは更に遅くなっているんですよ。

これが年齢を重ねると黒ずみが目立ってきてしまうメカニズムなんです。

原因3:皮脂や角質の詰まり

皮脂や角質は、きちんとしたケアをしないと毛穴に取り残されたまま。

また加齢で乾燥しやすくなった肌は固く、皮脂や角質といった汚れを出しにくくなり、毛穴に詰まった状態になってしまうんです。

そして、毛穴に詰まった2つの汚れが角栓になり、酸化して黒ずみに。

固い毛穴は汚れを排出しにくいので、黒ずみを抱え込んだままになってしまいます。

特に肘・膝・股はダメージを受けやすいので角質が厚くなります。

『乾燥肌』は黒ずみにとって、とても居心地の良い場所になってしまっているんですよ。

皮膚が乾燥すると炎症を起こしやすくなり、かゆみが出てくると掻きむしってしまいがち。

掻くと乾燥もかゆみも黒ずみも悪化してしまう負の連鎖がおこるので注意したいですね。

自宅でできる黒ずみケア!おすすめ解消方法、あなたもやってみて

しつこい黒ずみは、毎日のケアが大切になります。

解消するためのポイントは3つ。


✔肌に過剰な刺激を与えない
✔しっかりと保湿する
✔美白用の医薬部外品を使う

(※美白・・・メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐこと)


まずは、黒ずみになる『過剰な刺激』についてあなたの日常から見直してみましょう。

ポイント1:肌に過剰な刺激を与えない

メラニンが作られて黒ずんでしまわないためには、肌へのダメージを避けなくてはいけません。

今回はチェックリストを用意しましたので当てはまるものを確認し、Vライン(デリケートゾーン)を刺激していそうな事を改善してあげましょう。

□脱毛処理は肌を刺激しない脱毛器を選んで行う
□締め付けが強めなボトムスやショーツは着ない
□足を組んで座らない
□柔らかい生地のショーツを着る
□生理用品は肌にやさしくて通気性の良いものを選ぶ
□入浴時にゴシゴシ洗いや軽石などで擦らない



摩擦の起きやすいことはなるべく避けるようにしましょう。

ショーツはゴムの締め付けが緩めのものや、ボクサーショーツにすると良いですよ◎

カサついた生理用品は肌を傷付けムレやすくなり、炎症やかゆみに繋がります。

肌に優しいコットン素材で、ムレにくい通気性の良いものを選びましょう。

また、カミソリハサミで脱毛すると毛先が尖ってしまい、肌をチクチクと刺激してしまいます。

毛抜きワックスでの処理は無理やり毛根を引っ張って肌を傷つけてしまいます。

だから肌に優しい脱毛器を使うことをオススメします!

お財布に余裕がある方はサロンでの永久脱毛も良いですよ。

ポイント2:しっかりと保湿し、入浴時も注意する

黒ずみの元になる角栓が住みやすい乾燥肌を作らないようにするためには、お風呂の温度調整マメな保湿ケアが重要。

熱いお湯は、肌にある『水分を保つための保湿成分』を溶け出させてしまいます。
長い時間お風呂に浸かることもNGです。

また、お風呂上りは急速に肌が乾燥しやすくなるので、保湿ケアは早めに行いましょう。

・入浴時の温度は38度前後
・お風呂に浸かるのは10分以内
・お風呂上りはすぐに保湿ケア



お風呂上りは脱衣所ではなく、湿度が高い浴室内カラダを拭いて保湿ケアまで行うのがベスト◎

デリケートゾーン専用の石鹸で洗ってあげると肌への刺激が少ないので、メラニン色素を作る要素をより減らすことができます。

また、保湿クリームは通常のボディクリームを使用しないでください。

Vライン周辺の肌はとても弱いので、刺激の強いものは黒ずみや炎症の原因になります。

デリケートゾーン専用の美白保湿クリームを使用するようにしてくださいね。

ポイント3:美白用の医薬部外品を使う

ターンオーバーの促進には生活習慣を改善しなければなりませんし、改善されてもごくわずかですぐに効果が現れるわけではありません。

サロンでの黒ずみ解消もできますが、施術後はまた元に戻ってしまいます。

そこで使うのが美白用の『医薬部外品(薬用化粧品)』です。

美白化粧品とは違い、医薬部外品は厚生労働省に承認されている美白成分を配合しているので安心して使うことができます。

パッケージには、医薬部外品もしくは薬用美白化粧品と記載されているので、一目でわかります◎

この記載がされているものは、厳しい検査をクリアした商品のみに許された表示なんですよ。

全身に使える薬用美白化粧品はこちら

皮膚科治療や脱毛サロンでの黒ずみ解消効果は?

『自宅でコツコツケアするよりも、一気に効果の見えるものがいい!』

という方は皮膚科での『レーザー治療』がおすすめです。


レーザー治療にかかる費用は総額約25~50万で、6~12回の通院が必要になります。

メラニン色素の破壊で1回のレーザー治療でも肌色が肉眼でわかるほど変わるので、すぐに効果が見えないと続けたくないという方にピッタリです。

しかし金額が大きい上に、黒ずみは時間がたつと生活習慣的問題で元の黒ずみに戻ってしまうので、定期的に治療しなればなりません。

外服薬も利用できますが、薬には副作用がつきものです。

必ずお医者さんと相談して治療するようにしましょう。


また、脱毛サロンの黒ずみ治療をたまに耳にしますが、脱毛サロンでの治療は行っていません。

刺激を与える脱毛によって肌が黒ずんでしまうのを軽減するために、美白成分・保湿成分・冷却成分が入ったローションを使う所もありますが、あくまでも脱毛処理のために使用しているもの。

美白クリームを1回塗っただけと同じなので、これで黒ずみが治るという知識は間違いです。


ですが、脱毛することで肌への負担を軽減できるので、黒ずみの悪化を少なくできます。

本気で黒ずみケアをしたいならムダ毛の脱毛もしておきたいですね。

黒ずみ知らずな明るい美肌へ

色濃く目立つしつこいVラインの黒ずみ解消には、毎日のセルフケアが大切です。


・メラニンを作る刺激行為の改善
・肌の保湿
・医薬部外品や薬用化粧品を使った美白ケア



また、黒ずみが進んでしまわないよう、生活習慣を見直して予防しながら解消していくことが脱黒ずみへの近道。
より効果的な黒ずみケアを選んで、全身キレイな美肌レディを目指しましょう!



最後までお読みいただきありがとうございました。

美的ラボショッピングサイトにも、ぜひお立ち寄りくださいね♥

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美的ココ編集部

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