ジュエリーによく使われるモチーフの意味とは【GAUDI TERUのWorld cruise of Jewelry】

こちらの記事は、BITEKI LAB letterより抜粋しております。
BITEKI LAB letterに関しては【こちら】をご覧ください。

ジュエリーによく使われるモチーフの意味とは

世の中のファッションやアクセサリーにおいてアイコンとして様々なモチーフが使われます。

ジュエリー世界においても同様に、太古から大切にされてきたモチーフが数多くあります。

その代表的なデザインは今から4000年前のエジプトに残るスカラべや牛頭、ホルスの目や蛇の指輪です。
どれも王の復活や再生、国の繁栄などを願い大切に身に付けられてきました。

中世ヨーロッパの結婚指輪に代表されるモチーフはドクロと赤ちゃんが彫られた死と再生を表すギメルリング。
世界的な伝染病であった黒死病により、
死んでもなお生まれ変わってまた出会えるようにとの願いが込められました。

生まれてくる赤ちゃんを連想したり、二つ合わせて陰陽図だと言われるなど
それを持つだけでもお守りとしての役割を果たします。

その時代によって必要な想いが込められてきたモチーフですが、
現代ではハートやクローバー、クロス、スターなど可愛らしくシンプルなものが定番となっていますよね。

一番楽しいことは、今の自分が直感でどんなモチーフに惹かれるのかを知ることです。

その後にその意味を自分で調べて見てください。
そうすることで今の自分はこんな未来を想像しているんだとか、
こうありたいんだななどと、自分の求めていることを知ることにもつながります。

宝石は目には見えないエネルギーがあり、
それをその時代で必要とされたモチーフで象ることでさらにその力が増幅し、
身に着ける者を強力に保護するものへと進化してきました。

あなたの心が惹かれるモチーフ、あなたに必要なエネルギーの石を調和しデザインして、
自分だけのオーダーメイドジュエリーを身に着けてみましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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吉田輝夫　GAUDI代表/デザイナー東洋思想の根本ともいえるハッカと西洋のジュエリーデザインを組み合わせたオリジナルブランドを構築。その人の想いを表現するジュエリーを届けている。活躍の幅は広く、メディアにも多数出演。 https://www.instagram.com/gaudi_teru/