こちらの記事は、BITEKI LAB letterより抜粋しております。
BITEKI LAB letterに関しては【こちら】をご覧ください。


自宅にいる時間が多い時こそ、持っている大切な宝石やジュエリーと向き合い、ケアをしてみましょう。


メンテナンスのポイント

1. ジュエリーとアクセサリーを分ける

ポイントは地金の中の刻印の表記を確認することです。
基本はK18、750、K22、Pt900、Pt850などの貴金属の表記があるものとそれ以外を分ける。
上記の刻印とそれ以外のものは硬さが違うことが多いので、別のケースに収納します。
※表記はとても小さく、貴金属には必ず書いてあるのでそれを探すのも楽しみの一つ。
肉眼で見えない人はルーぺで確認!
刻印の場所は、ペンダントトップの裏、指輪の内側、チェーンのプレート部分など。


2. 細かいところをチェック

次に石にヒビが入っていないか、欠けていないか、
宝石を留めている爪が起きていないかをチェックしてみる。
※これもとても見にくいのでチャレンジしてみたい人には10倍のルーぺをおすすめします。

ダイヤモンドのメンテナンス方法

※宝石は種類によって特徴が違うため、その宝石にあったメンテナンスを行ってください。
経年劣化や、長く使っているものは爪が起き上がっていたり、
管理不足で宝石同士をぶつけて欠けていたりしていないかをチェックしたら、
目の細かい歯ブラシを用意して、中性洗剤でシャカシャカと温水で洗います。
コツは 宝石の裏側をしっかりと。
注意するのは、爪が起きているとダイヤモンドが落ちるのでボールの中で行ったりして流れないように気をつけましょう。
最後にしっかりとすすいで、キッチンペーパーなどで水分を拭き取る。
作業自体はとても簡単です。





この作業で大切なのは、【自分の持ち物に関心を持って、自分でやってみる】ということ。
そして本物とそれ以外をしっかり見極める、知るということ。

本当の宝石と自分が向き合った時、必ず何かを感じ取ることができます。
それは向き合った人にしかわかりません。
いつも身を守ってくれている宝石が本当に光り輝く時、私自身の内側から光が溢れ出すようになるでしよう。





最後に…

細工の細かいものや、ダイヤモンド以外の宝石はプロに任せてください。
ですが、宝石は一生涯以上のパートナーです。
最低限自分の持ち物の分別や取扱い方は知っておくと良いでしょう。
今のこの期間を良い機会と捉えることも自分を次の成長に導いてくれるでしょう。



最後までお読みいただきありがとうございました。

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吉田輝夫

吉田輝夫 GAUDI代表/デザイナー 東洋思想の根本ともいえるハッカと西洋のジュエリーデザインを組み合わせたオリジナルブランドを構築。 その人の想いを表現するジュエリーを届けている。 活躍の幅は広く、メディアにも多数出演。 https://www.instagram.com/gaudi_teru/