こちらの記事は、BITEKI LAB letterより抜粋しております。
BITEKI LAB letterに関しては【こちら】をご覧ください。

ジメジメした梅雨はひと段落しましたが、まだまだ不快指数が高い毎日です。
そしてこの季節、婦人科系の疾病にかかる確率が高くなるのをご存知ですか?
ということで今月は「体に入るカビ菌」のお話です。

「カビ」ってどんなもの??

皆さんは「カビ」というと「お風呂のカビ」とか「みかんのカビ」とかを思い浮かべませんか?

実はカビ菌は目に見えないものですが、空気中に飛び交っています

冷蔵庫の中、エアコン、除湿機、台拭き、窓のサンなどなど普段の生活を快適にしているだけなのに、カビ菌と戦っているわけです。
お風呂のカビや食べ物のカビは目につくのですが、意外と知られていないのが、部屋の中の湿気により体にカビ菌が入り思わぬ疾病を引き起こす危険があるということです。


婦人系疾病が増える時期…

肺の疾病もありますし、婦人科系の疾病もあります。

婦人科系の疾病は特に出やすく、「カンジダ菌」による「膣カンジダ」が出る方が多いんです。
膣カンジダ」は女性の約20%が経験する女性特有の病気です。
カンジダ菌」自体は健康な女性でも皮膚、口の中、消化管、膣に存在する常在菌なのですが、風邪や疲労、ストレスなど日常生活においての免疫力の低下、又、ホルモンの変化等によって膣の中で増殖して発症してしまいます。

典型的な症状は…
☑膣及びその周辺のかゆみ
☑粘度が高く白い、酒粕状のおりもの
☑膣のヒリヒリや熱感
☑膣の外部皮膚の発疹や発赤
☑排尿時の痛み
などです。

そして厄介な事に、カンジダ菌は元々体の中にある常在菌の為、再発しやすいのです。

日常生活での免疫力の低下の他にも、生理前のホルモンの変化・抗生物質・妊娠・湿ったり、きつい下着・HIVウイルスへの感染・糖尿病などが発症や再発の原因です。

カンジダは発症してしまうと、きちんと治療しないと長引きます。
婦人科受診の敷居が高いのもわかりますが、誰でもなり得る病気であり、
決して恥ずかしい病気ではないので上記の様な症状が出たら早目に病院に行きましょう!

予防策として、カンジダ菌は温かい湿気を好むので、乾燥した環境づくりで防ぐ事は可能です。

予防策
・通気性の良い綿の下着やゆったりした洋服を着る
・濡れた水着や湿った衣類はすぐに着替える事
・排便・排尿の時は前から後ろにふき取るのが鉄則
・生理中以外のナプキン使用は、マメに交換するのが基本
・シャワーや水泳の後は、デリケートゾーン部分を乾かす

高温多湿の季節を健康に過ごしましょう!

今月は、お腹周辺の脂肪を付きにくくするストレッチ

1. 寝転ぶ
2. お腹、腰の周りの肉を摘む。
3. 肉を指で摘まみながらリズミカルに跳ねさせる。
4. 同様に腰骨の周りも。

これだけで肉が柔らかくなりますよ♪お試しください♪



最後までお読みいただきありがとうございました。

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せさき清香

私が『からだ職人』と呼ばれる由縁は、ただ、エステベッドに寝てるだけで、変わっていくからだ造り!にあるのです。少々痛いですが…(笑) ついでに、『からだも軽~くなった~』と言われます! ミスユニバース日本グランプリや、ミス日本九州グランプリをはじめ、数々のミスコンテストでの入賞者のボディラインや美肌を造ってきた、『からだ職人 せさき清香』は、腕一本、オールhandで、ボディの減り張りを造ってきました。 外からのボディライン造りはプロの手に任せる!これが結果的に一番確実でローコストなんですよ。