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一年で一番寒い季節といわれていますが、温暖化で最近は暖かくなりましたね。
先月、冷えについてお話ししましたが、今月はその繋がりで子宮を温かくするお話をします。
子宮のケアしてますか?
男性にない臓器のーつ、子宮。
新しい命を育むとても大事な臓器です。
近年不妊や子宮がん、子宮頸がんの発症、なども右肩上がりです。
その原因は、冷えとストレスといってもいいでしょう。
リンパが滞り、血流も悪くなり、ストレスで細胞の酸化が進み、
臓器の冷え、体温の低下により免疫力も下がり、がんへのリスクも高くなります。
もちろん老化も加速します。
冷たくて、ガチガチの子宮は受精もし難く、又、正常妊娠以外のリスクも高くなります。
子宮は、通常は鶏卵位の大きさですが、妊娠中には胎児を育むベッドとなる為、大きく変形します。
このように子宮が伸び縮みできるのは、子宮筋層という筋肉で出来ているからです。
子宮もおっぱい同様、ふわふわで温かいのが健康な子宮と言われています。
子宮を温めると、体の芯からポカポカしてきます。
その為には、ホルモンのバランスを整え、腸も整えないといけません。
そして、もうーつ、「骨盤底筋」を鍛えることも大事です。
骨盤底筋とは
骨盤底筋とは、骨盤を覆っている筋肉の事ですが、膀胱、子宮、直腸を支えています。
又、排池のコントロールをする役割もあります。
そのため、骨盤底筋を締める力が低下すると、尿もれや頻尿などのトラブルが生じるわけです。
その原因は、出産によって臓器を支えている骨盤底筋が緩んだり、加齢による筋肉の衰えですが、出産してないからといって油断は禁物です。
骨盤底筋が緩むとぽっこりお腹にもなります。
逆にいうと、骨盤底筋を鍛えておくと下腹の弛み、尿漏れは予防できるという事です。
それにホルモンのバランスを整えると、ホットフラッシュなどの更年期の不快な症状も改善できますよ。
今月は、骨盤底筋を鍛えるストレッチ
1.テーブルなどのそばに立ち、足を肩幅くらいに開く。
2.両手も肩幅に開いてテーブルにつき、軽く前に傾いた姿勢をとる。
3.両手を上半身の重心にして、15秒程度、肛門や膣をお腹側にじわじわと引き上げるように締めます。
きつい方は5秒でも大丈夫です。
4.力を抜いて45秒程度、体をリラックスさせます。
★1サイクルを1分、これを10回繰り返します。
骨盤底筋を鍛えて若々しく!
まだまだ寒い日もありますが暦では春。
今月も元気に過ごしましょう!
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せさき清香
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