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呪いのブルーダイヤモンド
非常に有名な話ですが、マリーアントワネットも愛したと言われているブルーのダイヤモンド。
その名も『ホープダイヤモンド』。
9世紀頃にインドで発見後、次々に所有者を変え、その持ち主が次々と悲惨な死を遂げていく…。
それでもなお、多くの人々を魅了し続ける不思議なダイヤモンドです。
現在はアメリカのスミソニアン博物館に所蔵されており、過去に映画や小説、アニメなど様々な作品で取り上げられているためブルーダイヤモンドといえばホープダイヤモンドというイメージがあると思います。
45カラットという大きさ、そしてVS1というクラリティでかつファンシーブルーという、地球上では二つとない個性のダイヤモンド。
数々のいわくをつけてもなお所有欲を掻き立ててきた極上の宝石。
実際には呪いというのは脚色が強く、それほどまでに見る人の心を奪うほどの強烈な印象が影響していると思われます
宝石のカラーには謎が多く、近年ブルーダイヤにはホウ素(B) が含まれるということが判明し、ダイヤモンドが生成される地中深くではホウ素はほとんど存在しないため、なぜそれが含まれブルーになったかは謎のまま。
それ以前に目で色を感じて美しいという表現をする人間がいない地球内部で、
様々なカラーのダイヤモンドや宝石が眠っていることこそが最大の謎であり、
人間に何かしらのメッセージを伝えるために発見されているとしか言いようがないと私は考えています。
地球上のすべてのものに最上級の例えをする場合、
そのほとんどは
『まるでダイヤモンドのような煌めき』
『極上のルビーのよう』・・などと
いくつもの宝石たちに例えられます。
しかし、その当事者である宝石たちは地球上では例えるものがありません。
それは、まさに天から舞い降りたとしか言い表しようのない美しさ、
この宇宙や銀河の星々でしか表現ができないのです。
それこそが宝石が宝石たる所以だと私は思っています。
人がダイヤモンドに優劣をつけ、
どんな評価をしようともそのダイヤモンドたちはあるがままの姿で常に堂々として輝いています。
ダイヤモンドだけでなく宝石の全ては
私たち人間一人ひとりに、自分自身の存在証明や在り方を教えてくれているのです。
人は時々弱い。
しかし本来の姿はダイヤモンド同様、私は私である。
こうありたいものですね。
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吉田輝夫
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